検索エンジン2
検索エンジンについて見てきましたが、SEOに大きく関係するこの検索エンジンのロボット型検索エンジンには大きく分けて2種類あります。
その2種類が皆さんも名前は聞いたことがあるであろう「Google」「YST(Yahoo!JAPAN)」のロボット型検索エンジンです。
これらのロボット型検索エンジンの特徴を知ることで、どの検索エンジンにランクインさせたいのかといったSEO対策の方法も違ってきます。
どちらでランクインしても同じじゃないのと思ってしまいがちですが、結構Google派とYahoo派で別れていたりもするので、自分のサイトはどちらでSEO対策した方が効果が高いのかと言ったことも調べてみると良いかもしれません。
GoogleとYahooで同じキーワードで検索しても違う結果になる場合もあるのは、どちらも違う評価方法だからなんです。ということはSEO対策の方法もこの2つで違ってくると言うことですね。
このロボット型検索エンジンの特徴などをみていきましょう。
ロボット型検索エンジン
最初はGoogleのロボット型検索エンジンで、ほとんどの検索エンジンがこれを採用しているようです。これは前ページでも紹介したようにクローラーと呼ばれるロボットがサイトを巡回して情報収集をしていきます。
そしてこのGoogleの特徴は、独特の評価システムのページランクというものです。サイトの外部からのリンクなどを評価してページランクを付けていきます。
ですのでGoogleは外部からのリンクなど外的要因がその評価に大きく関わるようですのでSEO対策の際にはリンクを重視すると良いかと思います。
YAHOO! JAPAN
yahooは、これまた独自のロボット型検索エンジンを採用していて、Googleとの検索結果が違います。
yahooの方は、外部SEOよりも内部SEOを重視する傾向にあるようです。つまり外部リンクよりもサイトのタイトルやテキスト・ソースなどを評価すると言うことでしょう。
そしてディレクトリ型でもありますので、カテゴリに登録されているサイトに対して高い評価を与えたり、そこからリンクをもらっているサイトに対しての評価も高いようです。
yahooでのSEO対策の場合には、内部SEOを重視しながら進めて行くと良いのではないかと思います。
どっちが良いの?
SEO対策をサイトにするとなった時には、迷ってしまうかもしれません。同じ検索エンジンでも評価が違うので、一方では上位にいるがもう一方では、だいぶ下の方と言った事もよくあります。
SEO対策を始める時は、Googleかyahooどちらか一つに絞って対策をして、順位が上がったら、もう一方もSEO対策していくという方法も良いかと思いますが、やはりSEO対策をするならどちらの順位も上げたいですよね。
どちらもスパムにならないように外部からのリンクも自分のサイトの内部要因も評価されやすいように自然にSEO対策していくことで、順位は自然と上がっていくと思います。